DNAの変異を伴わずにスイッチを書き換える「エピジェネティクス」の罠

EDCの多くは、遺伝子(DNAの配列)そのものを突然変異させるわけではありません。代わりに、DNAのメチル化やヒストン修飾といった「遺伝子のオン・オフを切り替えるスイッチ」のプログラムを狂わせる「エピジェネティクス作用」を持っています。このスイッチの書き換えにより、特定の病気になりやすい体質や、生殖異常を引き起こすプログラムが細胞に固定され、生涯にわたって遺伝子の正常な発現を妨げる原因になります。
化学物質が私たちの遺伝子のスイッチを狂わせるエピジェネティクス作用を持つことを理解し、遺伝による運命だけでなく、環境因子を自分の手で整えることで子供の遺伝子発現を健康な状態に保ちましょう。
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