フタル酸エステル(DEHPなど)は、硬い塩化ビニル(PVC)に柔軟性を与えるため、製品全体の「最大70%〜80%もの重量比」で大量に練り込まれている添加剤です。最大の問題は、この物質がプラスチックの網目と化学結合しておらず、単に混ざっているだけであるため、表面に常に染み出し、触れることや呼吸、口に含んだ唾液などによって容易に体内に浸出する原因になります。
ビニール製のフロアマット、壁紙、シャワーカーテン、柔らかいプラスチック製のおもちゃや、PVC製の雨具などから、甘いような独特のプラスチック臭がする場合はフタル酸エステルが気化している警告ですので、購入・使用を避けましょう。