男児の性器奇形と将来の不妊リスクを決定づける「フタル酸症候群」

妊娠中にフタル酸エステルに曝露された母親から生まれた男の子には、尿道下裂や、精巣が正常に降下しない「留置精巣(暗睾症)」、あるいは肛門から生殖器までの距離の病的な短縮など、男児のアンドロゲン分泌阻害によって生じる「精巣発達異常(testicular dysgenesis syndrome)」が生じ、将来的に重度の不妊症や精巣がんに直結する深刻なリスクとなります。
男児を妊娠している可能性のある女性、および妊活中のカップルは、ビニール製品や塩ビ手袋、柔軟性を必要とするプラスチック工具、PVC容器などの接触を日常から厳しく制限しましょう。
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