多くのEDCは「親油性(脂に溶けやすい性質)」を持っており、体内に取り込まれると分解されにくく、皮下脂肪や内臓脂肪、さらには脳や卵巣、精巣などの脂肪分に富んだ組織に長年にわたって蓄積され続けます。このように一生を通じて体内に蓄積された化学物質の総量を体内化学物質負荷と呼び、加齢や体調の変化、あるいは妊娠・授乳に伴って血中に溶け出し、深刻な影響を及ぼします。
過去数十年の曝露の歴史が今の自分の体に刻まれていることを自覚し、これから親になる世代は、今この瞬間から体内化学物質負荷をこれ以上増やさないためのクリーンな生活習慣をスタートさせましょう。