甘みを感じるのは舌だけだと思っていませんか?近年の生理学の発展により、舌にあるものと同じ「甘味受容体(sweet-taste receptors)」が、口のなか以外にも「胃腸、膵臓、脳、さらには脂肪組織」などの全身に存在することが解明されています。NSSを摂取すると、これらの臓器にある受容体が直接活性化され、全身の代謝制御ネットワークに化学的なかく乱シグナルが送られます。
「舌だけで感じるゼロカロリーの味覚遊び」という軽い気持ちでNSSを過信するのはやめましょう。甘み刺激は、口を通って全身のホルモン分泌や臓器の働きに直接アクセスしていることを自覚し、余計な代謝かく乱を引き起こさないために、日頃からプレーンな味覚を好む身体に調律していくことが大切です。